この記事がお勧めな方
・近々MacBookの買い替えを検討されている方
・なるべく安くスペックの良いものを購入したい方
結論はMacBook Pro Late 2021!!!
結論を先に書いてしまいました。
理由は以下に記載いたします。
MacBook Air(M2)でMacBook Pro Late 2021のでデフォルトスペックを購入しようとすると元のスペックが低いMacBook Air(M2)の方が高くなる、です。
まず、MacBook Pro Late 2021のデフォルトスペックを以下に記載します。
※太字は劣っている部分です。
MacBook Pro Late 2021
CPU | Apple M1 Proチップ 8コア |
メモリ容量(RAM) | 16GB |
ストレージ(ROM) | 512GB |
画面サイズ | 14.2インチ |
ディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 3024×1964 |
重量 | 1.6Kg |
インターフェース | Thunderbolt4/USB4 Type-C x3 HDMI x1 SDXCカードスロット MagSafe 3 |
外部ディスプレイ接続 | 3台 |
リフレッシュレート | 120Hz |
MacBook Air(M2)
CPU | Apple M2チップ 8コア |
メモリ容量(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | 256GB |
画面サイズ | 13.6インチ |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ |
解像度 | 2560×1664 |
重量 | 1.24Kg |
インターフェース | Thunderbolt/USB4 Type-C x2 MagSafe 3 |
外部ディスプレイ接続 | 2台 |
リフレッシュレート | 60Hz |
それぞれのApple公式ストアでの価格
MacBook Pro Late 2021 | 239,800円 |
MacBook Air(M2) | 164,800円 |
※MacBook Pro Late 2021は円安の影響を受ける前の価格。
こう見ると、MacBook Airの方が安いのでは?と感じられます。
当然スペックが高いのだから当然です。
ただMacBook Air(M2)をメモリ容量、ストレージ容量をMacBook Pro Late 2021に合わせるどうなるかを下記へ記載いたします。
その価格はなんと・・・
236,800円!!!
たった3,000円の差です。
え?でもProの方が高いのには変わりないのではと思われた方が大半だと思います。
ただ、Proを安く購入する方法があるのです。
MacBook Pro Late 2021を安く購入する方法
それは価格ドットコムから購入することです。
2023年10月10日時点の価格ですが、なんと・・・
¥195,000!!!
約4万円ほど安く購入することが可能です。

価格は随時変動しますのでこちらよりご確認ください。
でもストレージ256GBで十分なんですけど・・・って方もMacBook Pro Late 2021の方が安いです。
MacBook Air(M2)のメモリ容量だけ16GBにしただけで価格は192,800円となります。
MacBook Pro Late 2021のメリット
CPU性能について
M1と型落ちになりますが、Proモデルの為、実は新しいM2より高スペックなのです。
シングルコア性能はM2劣るもののそれ以外はM2より処理性能は優れてます。
シングルコア性能よりマルチコア性能の方が重要です。
詳細は以下の画像をご確認ください。

何やら細かい数値がたくさん書かれていますが、Geekbenchのスコアを見れば一目瞭然です。
※MI Proのスコアは左側を参照してください。
ディスプレイ性能について
まず、画面の解像度がProの方が高いです。
解像度が高いほど作業領域は増えます。
単純にその認識で問題ありません。
リフレッシュレートもProは120Hz、Airは60Hzとなってます。
リフレッシュレートとは何ぞやというと1秒間に描画できるコマ数の事を指します。
120Hzは1秒間に120回の画像を出力していると思ってもらえればわかりやすいかと思います。
リフレッシュレートについて詳細を知りたい方は→リンクをご参照ください。
XDRディスプレイが搭載されている点もメリットです。
XDRはApple独自の規格でHDRより優れた明るさの表示が可能です。
MAX1600ニトという値はHDRでは表現できない明るさです。
※HDRはMAX1000ニト
HDRとは明るい部分と暗い部分を明確に表示できる機能です。
※詳細は長くなるので割愛・・・
外部モニターの対応枚数がProはMAX3枚、Airは1枚となってます。
ProのMAX3枚は公式サイトに記載があります。
AirもDisplayLinkというデバイスを用意すれば2枚に変更することも可能ですが、余計な出費となるので、それなら初めからProを選んでおけば間違いなしです。
MacBook Pro Late 2021のデメリット
デメリット
それはこちらの記事に記載されたスペックから変更できないことです。
価格ドットコムや、通販サイトで購入できるMacBookは吊るしモデルと呼ばれカスタマイズができないしようとなっております。
MacBookのカスタマイズはApple公式か一部家電量販店のみで可能となってます。
例えばストレージが512GBでは足りない!やメモリ容量をもっと増やしたい!という方にはお勧めできない内容となってます。
後は重量がAirより重たいという部分です。
頻繁に持ち運びする方はサイズも若干大きいですし、重たいですしとデメリットになる可能性もあります。
MacBook Air(M2)のメリット
個人的な意見になってしまいますが、ミッドナイトカラーが選べる事です!
あの色は個人的に大好きです。
Proをカスタマイズするよりは安価に購入することもメリットになりますね!
まとめ
とにかく安価に高スペックなMacBookが欲しい!という方は古さに抵抗がなければMacBook Pro Late 2021がおすすめです!
長々と書きましたが、読んでいただいた方の参考になればうれしいです。
以上となります!