スマートフォン

各キャリア毎のSIMロック解除方法について解説

そもそもSIMロックって?

SIMロックとはスマートフォンを契約した通信会社のSIMカードしか使えない設定の事を指します。

例えばdocomoで契約したスマートフォンに対し、SoftBankで契約したSIMカードを挿入してもSoftBankの電波を利用してスマートフォンを利用できない状態にしてある事です。

SIMロックを解除すれば上記のように、docomoで購入したスマートフォンにSoftBankのSIMカードを挿入して利用が可能になります。

SIMロックを解除するメリットについて

スマートフォンはそのままで、他社のサービスを利用したい時に解除すれば機種はそのままで他社のサービスを利用することができます。

但し、必ず他社のSIMで現在利用しているスマートフォンが利用できる訳ではありません。

細かな話になりますが、スマートフォンの機種によって掴める電波の種類が限られていたりするためです。

下記に各事業者毎の利用できるスマートフォンを調べるリンクを記載致します。

ご自身の利用しているスマートフォンが対応しているかを事前に確認しましょう。

ahamo

POVO2.0

LINEMO

楽天モバイル

SIMロック解除するにはどうすれば良いか

各キャリアのオンラインページから行えます。

ショップでも行えますが手数料が発生しますが、オンラインだと無料ですので是非オンラインで行いましょう。

下記にそれぞれの各事業者のリンクを記載致します。

docomo

au

SoftBank

※楽天モバイルは元々SIMロックがかかってないSIMフリー状態のため手続き不要です。

SIMフリー化必須について

全ての事業者で2021年10月1日以降に発売する機種については、必ずSIMロックがかかってない状態、すなわちSIMフリーで販売を行う事が義務付けられました。

またiPhone13シリーズは2021年9月24日発売ですが、全ての事業者がSIMフリーの状態で販売を開始しておりますので、上記の条件とは異なりますが、SIMロックの解除は不要です。

そのため今後発売される機種については、SIMロック云々は気にする必要がなくなります。

SIMフリーのその他のメリット

海外旅行などで海外へいった時に現地の通信事業者のSIMがそのまま使えます。

現地の空港でプリペイドタイプのSIMを購入していつものスマートフォンに挿入するだけで現地の通信事業者のサービスを利用する事ができます。

筆者はよくタイへ行っていたのですが、1週間で概ね300バーツ(約1,000円)で15GBの通信が可能です。

日本から旅行する際だと、モバイルルーターをレンタルするケースが多いと思いますが、3泊で5,000円前後とそれなりの金額がかかります・・・

それと比較すると安価に利用できるのでお財布にも優しいです。

国によりますが、日本に比べると海外はプリペイドの比率も高く且つ、安価に利用できます。

ほとんどの空港で受付カウンターがあり、簡単な英語(日数位)で伝えればプリペイドSIMが簡単に買う事が可能です。

日本の事業者と違ってプリペイドなら本人確認なども不要なので気軽に使えます。

以上となります!良きスマホライフを!